育児も子育ても家事も
「手伝う」じゃなくて一緒にするもの
はじめまして。PairFook商品を企画・製造・販売している、株式会社福井の福井隆博です。
パパが育児に参加する事で、赤ちゃんの愛おしさも実感でき、ママにもホッと一息つく時間ができます。
何よりもPairFookの商品を夫婦で使ってもらう事で、子育ての悩みや喜びを共有し、コミュニケーションのきっかけになれば、とても素晴らしい事です。
パパが主体的に育児に参加する事は、今までに経験のない苦労と忍耐の連続です。
パパの頑張りが、家族にたくさんの笑顔を届けます。
PairFookは、パパの育児参加を応援します。
その後悔があるから、
できることがある
私自身、1人目の育児を理解せず妻に任せきりにしたことで、2人目の妊活に対して首を縦に振ってもらえなかった過去があります。うまく寄り添えなかった後悔から、2人目からではありますが、育児や家事をするようになり、抱っこひもをしながら洗い物や洗濯、寝かしつけをしました。その中で気付いた、育児と子育ての大変さ。ママの笑顔の大切さ、パパのもどかしさを経験してきました。中でも抱っこひもの使いにくさに驚きました。使い方が複雑で、せっかく抱っこひもで寝てくれたのに、寝たまま降ろすのが難しい!
株式会社福井は長年、スポーツバッグやバイクに取り付けるバッグなどを作ってきました。
だからこそ確信したのです。「もっと良い抱っこひもを作れる!」と。
開発を決意してから、もっと育児に対するお困りに応えたいと思い、京都にある子育て世代のコワーキングスペースを営む「オトナリラボ」さんと、「オトナリラボ」さんを運営するデザイン会社「オーバルプラン」さんとの共同開発を行いました。
[共同開発者 芳野さんからのコメント]
抱っこ紐の開発は、福井社長の理想とする抱っこ紐のイメージを元に手作りの試作をつくることから始めました。さらに抱っこ紐を使って育児するママ・パパに協力いただき、得たヒントを元に図面を起こして中国工場で試作品を作り検証し…何度も何度も繰り返して最終のデザインが出来上がりました。
特に難しかったのは、抱っこされる赤ちゃんも抱っこするママ・パパも1人ひとり違い、様々な人の身体に合わせて使えるようにすることでした。
株式会社福井と二人三脚で進め、2年の歳月をかけ最高の商品ができたと思います。
一組でも多くの親子に喜んでいただければ幸いです。
ブランド名は、
子どもと私=Pair 架け橋=Hook
(福井が架け橋になりたいという思いでFookと表記)
「PairFook」と命名
2022年に開発を始め、たくさんの保育士さんや、パパママの意見を聞き、商品のサンプリングを繰り返し、2年越しで商品のリリースをすることになりました。子育ては大変だけど楽しいことを伝えたい。男性の育児参加へのフックとなる商品を作りたい。その一心で突き進んできました。
家族みんなで使える抱っこひも。子どもと私で「ペア」育児参加への架け橋の「フック」二つを合わせてペアフック「PairFook」と名付けました。
ロゴマークは「PairFook」のPFを表していて、一本線でできたマークと途中にあるメビウスで家族の永遠の絆を表現しています。